平成ヒトケタOLの憂鬱~高学歴を添えて~

マッチングアプリでデートにいって素性を明かすとたいてい相手の男性がうろたえる程度の高学歴で大企業勤務。

二年ローンで脂肪吸引した話③費用について

脂肪吸引の話をする。

 

太もも脂肪吸引、費用について、今回のテーマ。

 

題名にあるように、二年ローンで、合計支払額が70万円くらい。

うち利息が7万円くらい。

ボーナス等々を使って、少し早めに返済を終えるつもり。

 

 

娯楽&食費に12万円くらい使える生活をしているなかで、ローンは月々2万円程度。

払える金額。

 

最近までエステサロンのローン月15000円を払えていたから、まぁこのくらいも払えるだろう、と思った。

 

ちなみに、相当効果を実感している脂肪吸引、正直、おなか周りや二の腕にもしたい。

ていうかおなか周りをやらないと、せっかく脚が細くなったのに、おなかのせいで細身のパンツが入らない・・・。

 

とりあえず太もものローンが終わるまではさすがに我慢しようと思って、こういうのでおなかを押さえつけている。

 

 

 

こういうのも結構効いて、見た目スッキリに見えるからありがたいのだけど、やっぱり苦しくもあるので、さっさとお金ためて今のローン解消してほかの部分も脂肪吸引したい・・・、はぁもどかしい、でも世の中そんなもん

東京の人があの日のことを話すとき、ちょっと楽しそうな感じがしてしまう。非日常という、興奮。

脂肪吸引の記事が完成していないけれど、やっぱり今日はこの話題に触れておきたいな、と思ったので、触れてみる。

 

職場で黙とうをささげてきたけれど、ここでもう一度、亡くなった方のご冥福を祈ります。

 

さて、

 

もう5年なのかまだ5年なのか議論の余地があると思うからただ5年とだけ言うけど、5年後の今年は、Twitterで14時46分に「黙とう」する人も少なければ、3月11日という日取りにおめでたいことをすることも、後ろめたさが薄れてきた、というか、「悲しむばかりの日ではない」、いい意味で「ほかの日と同じ」という感覚が出てきたように思う。

 

きっとこれも個々人で意見が分かれると思うけど、私はこの傾向をいい変化だと思っています、風化と捉える人もいるのかもしれないなぁ、と思うけど。

 

 

 

ところで、

 

この5年を通してずっと私が思っていたことがある。

首都圏に暮らす私の周りにはもちろん、首都圏に住む人は、「地震で帰宅難民になった」「親族は全員無事」「財産も全部無事」という人が多い。

 

なんだかそういう人は、あの日のことを話すとき、楽しそうに、見える。

 

すごく不謹慎なことを言っているのは、わかっています、

だけど、5年間わたしがずーーーっと感じてきたことを正直に言うと、こうなる。

 

そして、その原因も、考え続けて、なんとなくわかってきた。

(考える間もなく気づくべきだった、と思う)

 

 

 

 

非日常という興奮。

 

 

身の回りに犠牲者のいない人にとって、もしくは財産にダメージの無い人にとって、あの日は、ここ数年でもっとも興奮する非日常の一日だったから、あんな話しぶりをするのではないか、ということに気づくまで5年もかかってしまった。

 

帰宅難民とか、自転車を買って家まで漕いだとか、学校やホテルに泊まったとか、そういう非日常、計画停電という非日常、学校行事中止とか入学式が消えるとか春休みが延びるという非日常、”不謹慎” ”原発事故”という非日常。

 

非日常がただの非日常で済んだ人にとって、非日常は悲しみよりさみしさより悔しさより、興奮を呼び起こすんだろう。

 

場がこういう空気になったとき、

「こんなに楽しそうに話すことじゃないのに」

「なんで話し手はにこにこしているんだろう」

と感じて、

でもいざ自分が当日なにをしてたか聞かれると、臨場感たっぷりにどんな行動をとって家に帰るまでどれだけ大変でどんなに時間がかかったか、熱弁してしまっていた。

 

 

よくないことだなぁ、不謹慎だよなぁと思うのだけど周りに言えないし、注意なんてできないし、違和感だけわだかまりだけ、私の心の中に溢れて。

 

 

毎年この時期になるとあふれる、ただただ感動ストーリーを垂れ流し復興の遅れを嘆く特集報道もどうかと思うけれど、その一方でなんだか楽しそうに、もちろん本人に悪気はないんだけど、あの日のことを話す自分たちがいる。

それもそれで、あの日への不誠実な態度だと思う。

 

 

 

そんなことない、という首都圏の人もいるだろう、

あくまで私の周囲の話。

不謹慎、という、東北の人もいるだろう、

違和感を行動に移せなくて、ごめんなさい。

 

たぶん私は、これからも、興奮気味にあの日のことを話す「帰宅難民以外の不幸を蒙っていない人」をとがめることはできない。

 

空気を読む、から。

 

 

でもせめてこの記事がそういう経験のある人の目に留まって、考えるきっかけをあたえることになれれば、と思う。

 

それで、楽しそうに、あるいは楽しそうという言葉が不適切なら、興奮気味に、あの日の話をする人が減ったらいい。

 

口頭や面前が無理なら、ネットを、テキストを通して。

卑怯かもしれない、

でも世の中そんなもの。

 

 

 

 

二年ローンで脂肪吸引した話②周りにバレるかって言うとね…

私がいざ脂肪吸引しようと思い立って、ちょっと不安だったのが、脂肪吸引したこたが周囲にバレるんじゃないか?ということ。

別に脂肪吸引が悪いことだとは思わないけれど、親はいい気持ちしないだろうなぁとか、友達が知ったら叩かれそうだなぁとか、職場でばれたら面倒だなぁとか、考えた。

結論から言うと、痩せたことは気づかれる。でもそれが、脂肪吸引のお陰だということまでは誰も気づいてないっぽい。

術後2週間は歩き方諸々にどうしても難ありで、私が腰だか脚を痛めているのではないか、という心配をされる。まさか美容のために身体にメス入れましたとも言えず、ひたすら筋肉痛と言い訳。
2週間も続く筋肉痛なんてあるのか…(笑)
しかも私、普段から運動なんてしないのに(笑)

術後1週間で友達とお茶したときも、立ったり座ったりが辛かったけど、できるだけ素早く動くようにして、気づかれずにいられたつもり。特になんのつっこみもされなかったし。

術後2週間したくらいから細さを実感して、SSサイズのスキニージーンズを買ったのだけど、それをはいて出掛けたときは、知り合いにはすごく細くなったね、と言われたかな。


でもまさか脂肪吸引とは思ってなさそうなかんじ。あくまでダイエット成功したの?ってかんじ。


術後1ヶ月、マッサージにいったときは、太ももを避けてくださいと言ったけど、マッサージ師さんは不思議そうにしつつも特に突っ込みはなし。
ふくらはぎの浮腫みとかで勘づいたりしてたりして。
余談ですが、術後の浮腫みは本当にすごくて、ふくらはぎ揉まれるととっても気持ちよくて感動の域。


ちなみに親の前では、術後1ヶ月以上あまり細身のものははかないようにしていました。動きが鈍いのは筋肉痛と言って、痩せた脚は見せないようにして。術後2ヶ月くらいから徐々に細身のものを着だして、ちょっと痩せたね~とか、脚細くなったねって言われたかんじ。気づいてないとおもう。親は何でもお見通し…なのかもしれないけどねぇ。

親にばれてたらもう仕方ないよね。怒られてないだけまし。でも世の中そんなもんだよね。







二年ローンで脂肪吸引した話①痛みについて

脂肪吸引っていうのは全世界のぽっちゃりさんの憧れなのでは、と思ったりする。

生まれた瞬間からぽっちゃりさんだった私は、小学生の頃から太ももと二の腕が気になって、大学生になるとお腹回りも気になって、脂肪吸引なんて言葉を知る前から、脂肪まるごと「削除」できたらいいのに、と空想していた。


この世に脂肪吸引という技術があると知ったとき、私は、下手なダイエットをする気が失せた。
(脂肪吸引に踏み切る勇気がなくて有名エステサロンに35万払って、友達にダイエット方法を聞かれるくらいには痩せたこともあるけど)


脂肪吸引を躊躇った理由は、「脂肪吸引したことがばれるんじゃないか」という不安が結構大きい。
痛みが強くて我慢できないんじゃないかとか、成功していきなり細くなったら友人はともかく親の目は誤魔化せないだろうとか。


とりあえず痛みに関して言えば、「脂肪吸引だとばれることはない」けど「痛みに耐えてることはばれる」というのが、結論。

外泊自体は良くしているから、手術日~翌日、ホテルに泊まったのだけど、
11時手術開始
17時病院を出る
17時過ぎタクシーにてホテル着
というこれだけの動作で、結構辛かった。
病院のなかでは脂肪吸引したことも、痛いことも隠す必要はない(当然)から、まだ楽だけど、タクシーを降りるときとか、ホテルのフロントを通過するときとか、明らかに動きが遅くて顔つきが険しくなる。

ホテルではずーっとテレビを見てうたた寝して、を繰り返した(麻酔のせい)けど、たまにいくトイレすら辛くてよちよち歩き。まぁだれに見られてるわけでもないからこれも気楽といえばまだ気楽。

手術の翌朝ホテルで朝食をとるとき、パンを床に落としてしまったのだけど、しゃがめないから諦めて放置した。ごめんなさい。

痛くてしゃがめないのもあるし、たぶん身体の内部のどっかが傷ついてるから物理的にもしゃがめなかった。

とりあえず翌朝病院で検診してもらって、細い脚とご対面したときに少しテンションは上がった!
でも、痛みが辛すぎて前の晩はお風呂なんて無理だったし、化粧もしてないし、病院からの帰り道、そんな格好でダラダラ都心を歩いて駅までいくのは恥ずかしくて辛かった。
あの瞬間に友達に会っていたら、ごまかせる自信はない…。

電車にのって小一時間で自宅につくのだけど、電車で立つのは辛い。かといって座るのも辛い。普通に腰を屈めて着席…ができないから、ます背もたれにえいやっと背中をつけて、背中を背もたれに擦り付けながらゆっくり腰を落としていかないと座れない。けどまぁ、座る方が楽。

家に帰ってからどうしたか覚えてないけれど、とりあえず寝たのかな…一日中横になってボーッとする感じかな。横になってから、起き上がるだけでも、ベッドから脚を下ろすだけでも痛くて億劫だから。


自宅に帰ったら足元だけシャワーとか洗面台でシャンプーとかして、圧迫物(きつーいスパッツ)を脱ぎはきする機会があるけど、圧迫物が患部をさわさわするだけですごく嫌な感じ。でも、それをしないと形が悪くなるから心を鬼にする。


術後中2日で仕事復帰したけれど、立ち上がるとき、痛くてすっと立ち上がれないし、歩き出すまでに時間がかかるし、歩けてもよちよちしちゃうから、デスクワークなのに、「歩きにくそうね」「どうしたの」とかその日の午前中から怪しまれてた。
さっと座ることもできないし。
筋肉痛とか腰がいたいとか適当に言っといた…笑
ちなみに、別部署の人にも気づかれるレベルだった。でも筋肉痛とか言っといた。
細くなったねどうしたの、とは言われなかったな。
脚の動きが制限されないように&圧迫物が外に見えないように長め緩めのスカートはいていたから?


痛みのピークは2週間。
何だかんだ10日で収まるでしょ、と思ってたけどそんなことなかった。
1週間後には友達とカフェいってお酒飲んだけど、椅子に座るのはやっぱりslowlyだった。階段登り降りも辛かった。
朝起きるとき、眠さよりも脚を動かす痛さが勝った。
2週間だとまだ正座はできなくて、座敷のご飯やさんで苦労した。お姉さん座りもちょっと、だいぶ辛くて、長座体前屈みたいな格好でご飯を食べた。ちなみにこのくらいまで、浮腫みがつらい。脚が痛いのもあるけど、浮腫みもつらい。自宅ではずっとごろ寝してた。
3週間くらいになると小走りできるようになった。ただ、マッサージやさんに行ったときは、太ももに触れないように言った。特に内腿がコウシュクでかたーくなっていて、揉まれたら痛いから。
1ヶ月すると、ときたまピリッと痺れたりするくらい、ずーっと座ってから立つときに立ちにくくてときたま鈍痛がするくらい、踊ったり走ったりも平気。



とまぁ、痛みが気にならなくなるまで1ヶ月。
最初の1週間はまずごまかせない痛み。
家族に内緒のひと、ほんとに内緒にできてるの…?って心配になる、っていうかたぶんバレてるでしょ、と思うくらいに痛いから、そこは覚悟を。
でも10日くらいたつと効果が出てきて、細身の服を買いにいくこともできる。
3週間たつと、脂肪吸引に踏み切った自分に拍手と感謝を捧げたくなる。

自分なんて、世の中なんて、そんなもん

今年の抱負にダイエットはありません。だって脂肪吸引したから。

今年の抱負を考える。

会社できちんとバリューを産み出せる人材になりたいとか
貯金したいとか
恋人を作るとか
毎年毎年同じ内容を掲げるのが抱負というものである、

が、

今年の私はひと味違う。

そこに、レギュラースタメン抱負「ダイエット」の五文字はない。


なぜなら、昨年、脂肪吸引をしたから。
太ももだけだけど。


サロンに数十万つぎ込むより、
ダイエット食品にこだわるより、


日々の体重増加に憂鬱になるより、

70万円払って痛みに耐えて脂肪吸引すべきだ。


太ももだけ、あんぱんと歩行者天国で有名な都心のあのエリアの某美容外科に70万円献上して、細くしてもらった。

その効果足るや明らかで、正直、ダイエットなんてバカらしくなるくらいである。


「太もも 脂肪吸引」でググりまくったこの数年、たしかにamebloとかで結構いい情報が手に入った。
けれども、もう少し細かく脂肪吸引の経過とか痛みとかわかる場所がほしかったので、投下してみることにした。



しばらく時間をかけて以下の項目をはてなに投下していこうと思う。

①痛みについて
②周囲バレについて
③費用について
④効果について

この記事で一気には書けないんだよ、
電池切れそうだから。
ごめんなさい、
世の中そんなもん。

頼んでないのに2016年が始まった

mixiではボイスで友達のトップページを占領し、twitterでもタイムラインを独占し、tmblrでは匿名で好きに書いたもののリアクションがもらえなくて、

結局はてなに行き着いた。


20代女、
世の中そんなもん、
InstagramFacebookにキラキラ写真を挙げて2015年を振り返る勇気はない、
そんな人が、
はてなになにかを垂れ流せるか、
乞うご期待です。


ちきりんとトイアンナ(尊敬から来るあえての呼び捨て)を信仰しています。


きっと、今年こそは幸せを掴めると信じて、
適当に日々働いて行く、


世の中そんなもん